巻き肩とは、肩が内側へ入り込み丸まって固まった状態です。
猫背となにが違うの?と思いますが、猫背は背中が丸まった状態、巻き肩は肩が内側へ入り込んでいる状態です。
―巻き肩の原因―
1 長時間のスマートフォン操作
2 長時間のパソコン作業
肩を突き出した状態が長く続くことで胸の筋肉が縮んだ状態になります。
縮んだ胸の筋肉をカバーするために背中の筋肉が伸びた状態となり、結果的に肩が内側へ丸まっていきます。
3 横向きに寝る
横向きで寝ると上半身の体重が肩にかかってしまいます。そのため、無意識に肩の負担を減らすために肩を前方へスライドさせた姿勢で寝てしまうのです。
同じ姿勢を長く続けることで筋肉の緊張状態が続き筋が硬くなりこりの元となります。
巻き肩になることで胸の筋肉が縮んだ状態になり、呼吸が浅くなってしまいます。
また、筋肉が硬くなることで血流が悪くなります。そのため下記のような不調を引き起こす原因になるのです。
1 肩こり・首こり
2 代謝が落ちる
3 身体が疲れやすくなる
4 自律神経失調症
5 胸がたれやすくなる
6 胸の痛み
7 肘や腕が痛くなる
8 目の疲れ
9 頭痛
10 背中の痛み
11 ボディラインの乱れ etc…
巻き肩の改善には身体を根本的に治すことが大切になってきます。
そのためには正しい姿勢を脳へ再教育すること、姿勢を保持する筋力をつけることがとても重要になってきます。